WORK~仕事を知る~
人々の生活に欠かせない 鉄道を支える
「あなたは今日鉄道に乗りましたか?」
この問いに対して、多くの人は「はい」と答えるでしょう。
それくらい、鉄道というものは人々の生活になくてはならないものなのです。
鉄道が止まれば、多くの人の生活が止まります。
毎日何百万人もの人の生活、そして命を支えること。
それが鉄道工事に携わる我々の使命なのです。
鉄道土木工事とは
★駅の改良工事や改修工事(ホームドア設置、バリアフリー化、ホーム上屋補強・延伸 等)
★線路の高架化・地下化
★線路の複々線化
など、駅や鉄道に関する工事を行っています。
地上の線路を高架化・地下化することで踏切がなくなり、交通渋滞が緩和される。
線路が増えれば急行や特急が各停を追い越せるようになるため、より円滑な運行ができる。
都市を支え、暮らしを彩る。
それが森建設の仕事。
現場の指揮官として 全体を管理する
現場全体を俯瞰し、最適な指示が出せる
●どうしたら安全に工事を進められるか
●より品質を高めるためにはどうしたら良いのか
●工期通りに工事を進めるためには、どのようなスケジュール、人員配置が必要なのか
●必要な資材や人員を投入した場合、どれだけの予算がかかるのか
など、考えなくてはならないことはたくさんあります。
だからこそ、「工事の質は現場監督の腕によって決まる」と言われているのです。
責任のある仕事ですが、その分やり遂げた時の達成感や喜びも人一倍感じられます。
鉄道を止めることがあってはならない
「道路工事により通行止め」
そんなシーンを見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。
では、「鉄道工事により運休」という状況に遭遇したことがある人は・・・・?
鉄道は、線路以外の道を迂回することはできません。
だからこそ、「鉄道を絶対に止めない」ことが必要不可欠なのです。
鉄道を止めないために、大きな工事は夜間に行われます。
終電を過ぎてから、始発が通るまでのわずかな時間。
そのわずかな時間で工事を完遂するため、綿密な段取りが必要となります。
まさに現場監督の腕の見せ所。
「自分が何百万人の生活を支えている」という誇りを持って仕事に臨んでいます。
森建設の仕事のダイナミックさを今すぐチェック!
2013年に行われた「東急東横線渋谷駅~代官山駅地下化工事」
終電から始発のわずか4時間弱で地上線を地下線へ切り替えました。
その長さは約1.4キロ。
当日は約1200人の作業員を要して実行されました。
多くのメディアでも取り上げられた大工事です。
当時、工務部長であった社長の永瀨もこの工事に携わっていました。